あにょはせよ。オタクOLまなです🇰🇷
今日はK-POPを好きになったら絶対に目にするであろう存在
マスター
についてお話ししたいと思います。
日本のアイドルオタクから来たらマスターとは??ってなりますよね??
韓国歴15年、元重度のK-POPアイドルオタクのまながマスターとは何なのか??説明していきたいと思います。
マスターってどんなことやってるの!?
マスターって偉いの??
などマスターについて疑問に思っている方の参考になれば嬉しいです!
マスターとは
一言で言うと
写真を撮る熱心なファン
ですね!
ちなみに韓国ではマスターのことを
홈마 ホンマ
(ホームマスターの略)
と言います。
いつでもどこでも撮った写真をツイッターなどでファンたちに供給してくれる。
お茶の間のファンからしたらありがたい存在ですね。
プレビューといってカメラの画面を撮ってすぐ修正なしで上げてくれるので今日の推しがすぐ見れる✨ありがたい♡
マスターは事務所公認?
これは大きくNOで事務所から撮影を許可されて撮ってるマスターなんていません!!!
マスターは事務所非公認。
単独のコンサートで撮影OKです!なんてグループはほぼないと思われるのでそんなときは撮影は禁止行為ですね。しかし撮影禁止しているものの、K-POP界ではこのマスターの活動をほぼ黙認しているのが現状です。でもコンサート中に撮って見つかったら連れ出されて、データ消去で退場です。みんな命がけでこっそり撮っているのです。
撮影技術に長けているマスターも多いので、ファンカムからブレイクしたアイドルもいるくらいですからね。(EXIDのハニちゃんもひとりのファンが撮った動画から人気が出た)カメラもプロ以上の装備です。
そんなマスターは事務所側からしたらマスターはいい宣伝ツールであり、ヲタクのマスターからしてもアイドルを撮れるのでお互いにベネフィットがあり持ちつ持たれずな関係を築いています。
どこからどこまで容認するかは事務所次第。
ただ音楽番組の収録だけはマスターでも撮りません。なぜなら放送局は撮影に厳しく違反があるグループは入れるファンの数を減らされるというかゼロにされてしまいます。なので音楽番組だけは撮影するとファンダム全体に迷惑がかかるのでさすがのマスターも撮りません。
マスターの主な活動
誕生日や記念日に広告を出したり、プレゼントをあげたり、食事サポートを入れたりする
スローガンやシーグリ、写真集などグッズの製作販売
マスターとは写真を撮るのが好きなオタクなので、コンサートでもサイン会でも空港でもどこでも追っかけて撮ります。それをTwitterに上げて公開してくれます。その写真をスローガンや写真集をファンに売ってそのお金で広告を出したり、プレゼントをあげたりしてます。(マスターの活動資金にもなってる。)
最近はソンムル禁止の事務所も増えてきてますね。
私的伝説のソンムルといえばIZ*ONE時代のサクラちゃんの「これより安い指輪でプロポーズする男と結婚するな」とうん百万の指輪のソンムルですかね🥺
マスターは偉いのか?
日本人はやたらマスターにむ❤️と崇める傾向にあるけど、マスターはただのオタクです。
かっこいい自分の推しを少しでも多くの人に見てもらいたい!っていうのが大前提ですが実際は、いい写真を撮って本人にも認知されて、一般のオタクからも崇められたい、、ってとこでしょうか。え?性格歪んでるかな??(このへんはマスターがどんな想いでやってるのか要確認w)茶の間のペンがサポートとか参加しても結局感謝されるのってマスターですからね。
韓国人はマスターに厳しめで集金(スローガンや写真集売ったりすること)してモノが出荷されなかったらガンガン文句言うし、推しの写真が気に入らなかったらすぐDMするくらいです。
マスターやってる人ってけっこう乗り換えもあって、集金したお金を還元しないで次の推しに使うなんてこともよくあるのでまあしょうがないかな、、、。とはいえ相当なお金と時間をつぎ込んでいるので、文句しかいえないオタクより頑張ってると個人的には思います。
コンサート中コソコソ写真撮るのっていきなり出来るもんじゃない。
マスターの写真は勝手に使ってはいけない?
これもよく勝手にTwitterのアイコンとかに使ったらダメなんですよ!とか行ってるオタクいるけど、たぶん平気ですwイマドキそんなくらいでいちいち許可聞かれてもめんどくさいだけだと思うし← そういうのはプロフィールとかツイートに書いてあるので確認してみましょう。
個人で楽しむのはいいけれど、2次加工(写真のサイズを変えたり色変えたり)はダメ、販売やサポートに使用してはダメ、というマスターさんがほとんどだと思います!なので個人レベルの使用なら問題ないです。
まとめ
日本には全く存在しないマスター文化ですがその要因として日本は芸能人の肖像権が非常に厳しいのはもちろん、韓国人って「かっこよく撮ってくれてありがとう」的な写真&自分大好きな風潮があるからここまで写真にこだわるんだろうなw
イベントとかは撮影OKなことも多いのでこんな状況になる。
全員マスターかw
そんな感じでマスターとは特別な人でも関係者でもなく、ただ熱心な撮るタイプのオタクでありました。
この写真を撮ってアップしてくれる人たちがマスターにむと崇められていますが、実際には写真はあまり撮って公開していないものの、同じ熱量で追っかけてるヲタクもマスターと同等もしくはマスターよりいるんですよ、、、。
だからK-POP界においてマスターが全てという訳でもないけど、わかりやすいので写真撮る人が多いかな?という感じです。
それではあにょん♡